子猫を見た時、その子が生まれてどのくらい経っているかわかりますか?
保護された病院に連れてこられる子猫は自分でオシッコができる子もいればまだ目があいていない子もいます。
子猫は生まれてから約1か月の間に様々な変化を遂げ、成長していくのでその成長過程について少し学んでみましょう。
週齢判定
子猫を保護されたときは、いつ頃生まれたのかが気になると思いますので、目安をいくつか挙げておきます。
へその緒が脱落する |
3~5日齢 |
眼が開く |
7~10日齢(平均) |
耳の穴が開く |
9日齢(平均) |
前足で遊泳歩行をする |
1~2週齢 |
よちよち歩きをする |
2~3週齢 |
自力で排尿排便ができる |
3週齢 |
視力がはっきりしてくる |
4週齢 |
前歯・犬歯が生えてくる(乳歯) |
3~4週齢 |
前臼歯(奥の歯)が生えてくる(乳歯) |
5~6週齢 |
※見た目の大きさ・体重は環境によってかなり違ってくるので、週齢判定しにくいです。
以上が子猫の週齢を見極めるポイントになります。もし子猫と出会った際には参考にしてみてください。
最後に、生まれて間もない子猫は1人では生きていくことが出来ず、たとえ人に保護されたとしても死亡してしまう危険があります。
私たちは1匹でも多くの子猫の生命が救われることを願っています。