10月末に右足の手術をしたMちゃん。
11月中旬に無事に抜糸が終わり、ようやくエリザベスカラーから解放されました。
家ではヒョコヒョコとですが、足を着いて歩いているようで術後の経過はまずまずといったところでしょうか。
Mちゃんの大腿骨は『骨端軟骨(骨端線/成長線)』という骨が成長していくのに必要な部分で骨折をしていました。
猫の骨端線骨折の原因として考えられるものは2つあります。
(1)外傷によるもの
(2)外傷とは関連なく自然発生するもの
外傷が原因で起こる骨端線骨折では片方の足で急性の症状が見られるのに対して、外傷とは関連なく発生する骨端線骨折では骨折していることに気付かず時間が経ってから発見される傾向があり、両側で発生することもあります。
Mちゃんは外傷の可能性は低かったのでおそらく自然発生した骨端線骨折ではないか、と思われます。今回の患肢は右足でしたが、左足にも同様の変化が起こらないか暫くは経過観察が必要です。
今は落ちてしまった右足の筋肉を取り戻すためにお家でできるリハビリをしてもらってます。
目標は半年後くらいに左右の後ろ足の筋肉が均等になることです!
Mちゃん、頑張ってねヽ(^o^)丿
骨折していた大腿骨頭