先日、身体中を痒がっているという猫ちゃんが来院されました。
飼い主さん曰く、ノミのような虫がいるとのこと。
市販の薬を2〜3回つけてシャンプーもしたけれど、身体を見るたびに虫がいると仰いました。
その猫ちゃんは家の中で生活していて外に出ることはないそうです。
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診察台にあがってもらい身体をチェックしていくと、猫のお腹を2匹のノミが仲良く走っていく姿が認められました。
動きが速くて捕まえることはできませんでしたが、猫ちゃんの身体からはノミ糞も確認されたので、ノミに寄生されていると確信を得ました。
写真はノミ糞です。

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ノミは吸血するので糞を濡らすと赤い血の色が確認できます。
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身体の痒みはノミアレルギーから来ているものと考え、医薬品であるノミ・マダニ駆除薬を身体に投与させてもらいました。
これで身体に寄生しているノミは速やかにいなくなることでしょう。
あとはお部屋に潜んでいるノミの卵や、さなぎなどが全部いなくなるまで対処を続ける必要があります。
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この猫ちゃんのように外に出なくても寄生虫に感染することはあります。
『ウチの子は大丈夫』と過信せず、予防していく事は大切だと教えてもらいました。
今回の症例のように市販の薬は効果が弱いことがあるので、確実に予防していくためには動物病院で薬を処方してもらう事をお勧めします。

