先日、今通っている鍼灸の学校でお灸治療の実習を受けて来ました。

動物にお灸をする前に、まずはお灸を作るところから実習は始まりました。

 

ところで、お灸って何からできているかご存知ですか ?

一般的なお灸は『モグサ』が主原料となっています。

では『モグサ』って何? という疑問が生まれるかと思います。

 

『モグサ』とはヨモギの葉の裏の白い毛、柔毛を集めたものを言います。

そしてお灸治療とは、そのモグサを燃やして肌に当てることで経穴(ツボ)を刺激する治療法です。

 

それでは次に、お灸の作り方について簡単にご説明します。

お灸作りはまず、夏前の葉の大きなヨモギを使っておこないます。

ヨモギの葉を天日乾燥、火力乾燥したのち、葉を細かくすり潰します。そしてザルでこします。

すると柔毛の部分だけがザルに残り、緑の葉の部分は粉となって落ちていきます。ひたすら葉を粉砕してザルでこすことで、柔毛の部分だけが精選されてモグサとなるのです。

このモグサを紙で作った筒の中に詰めると『棒灸』の完成です。

 

 

 

この棒灸で身体を温めると血行が良くなり、病気に対する予防効果が高まります。

冬の寒い時期、人も動物もお灸で身体を温めて免疫力を上げるのも良いかと思います