健康診断では血液検査以外に獣医師による問診(飼い主様に話を聞くこと)、

身体検査(視診、触診、聴診など)を行います。

また麻酔をかけずに行うことができる検査として以下のようなものもあります。

 

便検査

寄生虫感染の有無や腸内細菌のバランス等を調べることができます。軟便、血便、下痢を起

こしやすい子や外に出る子は定期的な便検査をお勧めします。

尿検査

血尿、尿糖、尿蛋白、尿石などの有無を調べることができます。それらを調べることで腎臓

病、糖尿病などの内分泌疾患、肝胆道系疾患などの様々な病気の可能性を考えていきます。

レントゲン検査

→ 臓器の形、サイズ、数、位置、結石の有無等を調べる検査です。

超音波検査

各内臓器の構造をより詳しく調べる検査です。心臓であれば心筋の状態や血流を調べたり、

お腹の臓器であれば粘膜の構造や臓器自体の構造、結石の有無などを調べることができます。

 

便や尿は自宅で採取してきてもらうことで検査ができるので、猫への負担が少ない検査で

す。普段から便や尿の量や色、性状などをチェックしておくことも大事です。

レントゲン検査や超音波検査は、じっとできる子であれば鎮静なしで可能です。欠点がある

とすればお腹の超音波検査を行う際は毛刈りが必要な点です。

 

以上が血液検査以外の検査項目です。

どこまでの健康診断を受けるかはその子の年齢や状態によって決めて頂ければ良いと思い

ます。獣医師が相談に乗りますので、気兼ねなくご相談ください。