前回の診療日誌【子猫の腸閉塞】の続編です。

腸閉塞を起こして手術を受けたきなこちゃんのその後の様子をお知らせします。

腸を切る手術の後は、しっかりと腸が修復されるまで油断ができません。手術が無事に終わっても数日後に切った腸から食べ物が漏れ出してしまったり、腹膜炎を起こしてしまう恐れがあるからです。

食べ物もすぐにいつも通り与えることはできないので、まずは液状の流動食から始めて徐々にいつもの食事に戻していかなければなりません。

きなこちゃんは手術翌日の早朝に嘔吐があり容態が心配されましたが、お薬を飲んで日に日に元気を取り戻していきました。飼主さんの愛情たっぷりの看護のおかげです!

その後、順調に回復していったきなこちゃんは、いつもより少なめのご飯にご不満だったようで同居猫さんの食事を恨めしそうに見つめる毎日がしばらく続いたようです。

術後10日して抜糸のために来院された時には、すっかり元気になっていて飼主さんお手製の洋服を着てきてくれました♪

 

子猫の時期はあっという間ですが、小さい体で大きな手術を乗り越えてくれたきなこちゃんの今後の成長をこれから先も一緒に見守っていきたいと思います。

きなこちゃん、素敵な家族の元に迎えられて良かったね♥