子猫にとって生後3~9週齢は社会化のためのとても重要な時期です。この期間に周りで起こるいろいろな出来事を体験し学習していきます。

飼い主だけでなく、できるだけいろいろな人(男性、女性、子供)と触れ合わせてあげましょう。なでたり抱っこしたり爪切りをしたり、おもちゃで遊んだりしながら慣らしていきましょう。

 この時期に受けた恐怖や不安によって問題行動が起こることがあるので、穏やかにスキンシップをとりましょう。

 また、他の動物との同居を予定しているのであれば、この時期に受け入れるのがよいでしょう。ただし大型犬などは事故に注意してください。

 子猫と先住猫を会わせる場合には感染症に十分注意する必要があります。検便、ノミダニ予防、ワクチン接種は必ず行ってからにしましょう。子猫が万一、白血病ウイルスや免疫不全ウイルスに感染していても、血液検査結果が陰性になる期間が最大2か月あるので、同居のタイミングは獣医師と相談してみてください。

 一人暮らしで猫を飼う方も多くなりましたが、子猫を社会生活に順応させることは、この先長い猫ちゃんとの生活を穏やかに過ごすための重要な「育児」なので、できるだけいろんな経験をさせてあげてほしいと思います。